ゲームメッセージをWebブラウザで読んだらどうなるんだろう、という試みです。
ゲーム中に出てくる「説明」等の長文メッセージを、きれいなスタイルに置き換える一つの手になるかもしれません。以下はトラップ画面。
ここで「説明」を実行すると本来は「helptrap.txt」を表示しますが、かわりに「helptrap.html」を置いておき、それを表示してみました。中身は普通のHTML系文書です。
こんな風に、埋め込まれたIEがレンダリングします。IEの内包機能はほとんど使えるはずです。
フォントサイズや色設定をどう反映させるか、一発目の起動が遅い、といった課題はありますが、少ない仕事量でブラウザの表現力をそのまま利用できることには意味があるかもしれません。
プレイヤーに、ブラウザでマニュアルを開いてもらう手もありますが、フルスクリーンなら埋め込み式の方が使いやすいと思います。
どうにもならない問題として、プレイヤー環境におけるIEの設定をそのまま引き継ぐ点があります。カスタマイズしまくりのIEが入っていると、シナリオ作者が考えた通りに表示されないことがあります。
使えるかなあこの手。
IEのコントロールの利用ですね。
返信削除うちのIEは、XやJに制限をかけているので無事に動くかどうか…。
FirefoxでもOKなら良いのですが…。
実際のところゲームでどれほど有用かは分かりませんね。基礎的なHTMLタグだけで画面を作っても便利なことがあったり、新しい技術を駆使しても読みにくいことがあったり。
返信削除IEの利用価値に関する基準の一つは、HTMLヘルプにあると思っています。HTMLヘルプもIEコンポーネントを使っています。いざというときHTMLヘルプがきちんと表示されないと困るユーザーはそれなりにいるはずで、ヘルプが見られなくなるくらいIEを壊しているWindowsユーザーは、そんなに多くはない気がします。
だからシナリオ作者がHTMLヘルプ水準のHTMLを書くことを心がければ、そんなに悪い結果はもたらさないのかなと。